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kuksa -enoki ×resin-
¥27,500
五島産 エノキ(榎)×レジン 秋に小さな赤い実をつける20m近くにもなる大木です。 実はその昔、飢餓の非常食として食べられていたことから、御神木として神社に植えられてきました。今ではヒヨドリやムクドリなどの小鳥が好んで食べていますよ。 木偏に夏と書いて榎。夏にわさわさとケヤキのように葉を広げて日差しを遮ってくれることや、春夏秋冬、季節の漢字を持つ木が聖なる木として枝や葉が神への供物や捧げものとされてきた事から考えれば、椿(ツバキ)楸(アカメガシワ)柊(ヒイラギ)と同じようにエノキにも四季のひとつが与えられたのだなぁと思うとなんだかロマンを感じます。 レジンを混ぜて削り出したシリーズのククサは、レジンを硬化させる時に発生する熱を利用して気泡を作 り、私の愛する五島の海中を表現したちょっと遊び心を入れたシリーズです。 wanの工房は五島列島 福江島のシンボルでもある鬼岳の麓にあるのですが、上水も通っていない(下水は島 内全域不完備)地域に所在しています。生活用水は地下に雨水を溜めるタンクを設置し濾過しているので すが、降雨が少ない時期は貯水がゼロになり近くの湧水を汲みに行く事も多々あります。 木が自然の中で生きた結果、生まれた朽ちた部分。今までは木取りの段階で薪にするしかなかったのです が、やはりここでも「勿体無い」が働きました。 たくさんの自然の恩恵を受けて生活している私たち。生きていく上では犠牲も出してしまいます。これは 私ができる、私なりの自然への感謝の気持ちと、烏滸がましいですが、お返しです。 ※一つ一つ手作業で削り出しているため、大きさ、容量ともにバラつきがありますことをご了承ください。 電子レンジ・オーブン・食器洗浄&乾燥機・漂白剤・直火の使用はおやめください。 【サイズ】 約 長さ160mm 幅10mm 高さ 65mm 容量250~280ml 島全体が西海国立公園になっている五島列島の福江島。 自然豊かな環境で生まれ育った私が高校卒業後島外に就職し、都会の喧騒に疲れて戻ってきたところ、間伐材の多さに気づきます。 引き取り手がほとんどいない間伐材は産業廃棄物として捨てられていくしかなく、その姿をみているのは心が痛み、なんと勿体無い事かと。何かに活用できないか。 そんなことを考えている最中に出会ったフィンランドの伝統工芸品である「ククサ」という木製のマグカップ。 フィンランドのものは白樺の瘤の部分で作られていて、非常に野生味がある印象ですが、私はこれをもっと普段使いしやすく日常に馴染むものをと思い、人々の生活に欠かせない食器を、シンプルに力強く、でも、どんな場面にも合うように、そこにあるのが当たり前かのようなデザインに仕上げました。 伐採後は自身の工房で3~5年、自然乾燥させています。 その後、乾燥状態を見極めて細かく製材していきます。 ククサは箱型の状態にした木材から一発の削り出しです。この時に個性豊かな木目が出るように木取りが出来るのは、自身で丸太を製材できる環境にないと難しいので楽しみの一つであり、お求めいただく皆様にもどんな木目のものにするのかを選ぶ楽しみにしていただきたいです。 ひどい虫食いやヒビの入ったものだと削っている最中で脱落してしまう子もいるのですが、それもまた、自然と向き合う時間ですね。(その子達は薪になります) 木製の食器には汚れを染み込ませないように何かしらの塗装がされていることがほとんどです。 植物油、漆、ウレタン・・・色々ありますが、私が使用しているものは「浸透性のウレタン」です。 これはもちろん食品衛生法をクリアしているだけでなく、木製の器を給食時に使用している小学校の器でも使用されている非常に安全性の信頼できるものであり、浸透して接着剤のような役割をするこの塗料は木材が非常に強固になる為、器自体が頑丈になり、油、お湯、しっかり弾き、食器用洗剤で洗って清潔に保つことができます。 メンテナンスは基本的には不要です。 前述の通り、食器用の洗剤で洗った後は自然乾燥で大丈夫。 妻は油物以外ですと水で流すだけのようです。
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kuksa -sakura×resin-
¥38,500
SOLD OUT
五島産 ソメイヨシノ(桜)×レジン レジンを混ぜて削り出したシリーズのククサは、レジンを硬化させる時に発生する熱を利用して気泡を作り、私の愛する五島の海中を表現したちょっと遊び心を入れたシリーズです。 木が自然の中で生きた結果、生まれた朽ちた部分。今までは薪にするしかなかったのですが、やはりここでも「勿体無い」が働きました。 たくさんの自然の恩恵を受けて生活している私たち。生きていく上では犠牲も出してしまいます。これは私ができる、私なりの自然への感謝の気持ちと烏滸がましいですが、お返しです。 ※一つ一つ手作業で削り出しているため、大きさ、容量ともにバラつきがありますことをご了承ください。 電子レンジ・オーブン・食器洗浄&乾燥機・漂白剤・直火の使用はおやめください。 【サイズ】 約 長さ160mm 幅10mm 高さ 65mm 容量250~280ml 島全体が西海国立公園になっている五島列島の福江島。 自然豊かな環境で生まれ育った私が高校卒業後島外に就職し、都会の喧騒に疲れて戻ってきたところ、間伐材の多さに気づきます。 引き取り手がほとんどいない間伐材は産業廃棄物として捨てられていくしかなく、その姿をみているのは心が痛み、なんと勿体無い事かと。何かに活用できないか。 そんなことを考えている最中に出会ったフィンランドの伝統工芸品である「ククサ」という木製のマグカップ。 フィンランドのものは白樺の瘤の部分で作られていて、非常に野生味がある印象ですが、私はこれをもっと普段使いしやすく日常に馴染むものをと思い、人々の生活に欠かせない食器を、シンプルに力強く、でも、どんな場面にも合うように、そこにあるのが当たり前かのようなデザインに仕上げました。 伐採後は自身の工房で3~5年、自然乾燥させています。 その後、乾燥状態を見極めて細かく製材していきます。 ククサは箱型の状態にした木材から一発の削り出しです。この時に個性豊かな木目が出るように木取りが出来るのは、自身で丸太を製材できる環境にないと難しいので楽しみの一つであり、お求めいただく皆様にもどんな木目のものにするのかを選ぶ楽しみにしていただきたいです。 ひどい虫食いやヒビの入ったものだと削っている最中で脱落してしまう子もいるのですが、それもまた、自然と向き合う時間ですね。(その子達は薪になります) 木製の食器には汚れを染み込ませないように何かしらの塗装がされていることがほとんどです。 植物油、漆、ウレタン・・・色々ありますが、私が使用しているものは「特殊液体ガラス塗料」です。 これはもちろん食品衛生法をクリアしているだけでなく、ひっかき傷に対する強度も6Hという飛行機の窓にも使われているポリカーボネートと同等で、油、お湯、しっかり弾き、食器用洗剤で洗って清潔に保つことができます。 薄く塗膜を形成させていますが、樹種や個体によって多少厚めに塗布することもあるので点の衝撃にはご注意いただけますと幸いです。 ※塗料の耐熱は120度までですが、レジンが撓んだ影響で塗料に割れが生じる可能性があるため、熱湯を注ぐことはお控えください。 メンテナンスは基本的には不要です。 前述の通り、食器用の洗剤で洗った後は自然乾燥で大丈夫。 妻は油物以外ですと水で流すだけのようです。
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kuksa -sakura×resin-
¥38,500
SOLD OUT
五島産 ソメイヨシノ(桜)×レジン レジンを混ぜて削り出したシリーズのククサは、レジンを硬化させる時に発生する熱を利用して気泡を作り、私の愛する五島の海中を表現したちょっと遊び心を入れたシリーズです。 木が自然の中で生きた結果、生まれた朽ちた部分。今までは薪にするしかなかったのですが、やはりここでも「勿体無い」が働きました。 たくさんの自然の恩恵を受けて生活している私たち。生きていく上では犠牲も出してしまいます。これは私ができる、私なりの自然への感謝の気持ちと烏滸がましいですが、お返しです。 ※一つ一つ手作業で削り出しているため、大きさ、容量ともにバラつきがありますことをご了承ください。 電子レンジ・オーブン・食器洗浄&乾燥機・漂白剤・直火の使用はおやめください。 【サイズ】 約 長さ160mm 幅10mm 高さ 65mm 容量250~280ml 島全体が西海国立公園になっている五島列島の福江島。 自然豊かな環境で生まれ育った私が高校卒業後島外に就職し、都会の喧騒に疲れて戻ってきたところ、間伐材の多さに気づきます。 引き取り手がほとんどいない間伐材は産業廃棄物として捨てられていくしかなく、その姿をみているのは心が痛み、なんと勿体無い事かと。何かに活用できないか。 そんなことを考えている最中に出会ったフィンランドの伝統工芸品である「ククサ」という木製のマグカップ。 フィンランドのものは白樺の瘤の部分で作られていて、非常に野生味がある印象ですが、私はこれをもっと普段使いしやすく日常に馴染むものをと思い、人々の生活に欠かせない食器を、シンプルに力強く、でも、どんな場面にも合うように、そこにあるのが当たり前かのようなデザインに仕上げました。 伐採後は自身の工房で3~5年、自然乾燥させています。 その後、乾燥状態を見極めて細かく製材していきます。 ククサは箱型の状態にした木材から一発の削り出しです。この時に個性豊かな木目が出るように木取りが出来るのは、自身で丸太を製材できる環境にないと難しいので楽しみの一つであり、お求めいただく皆様にもどんな木目のものにするのかを選ぶ楽しみにしていただきたいです。 ひどい虫食いやヒビの入ったものだと削っている最中で脱落してしまう子もいるのですが、それもまた、自然と向き合う時間ですね。(その子達は薪になります) 木製の食器には汚れを染み込ませないように何かしらの塗装がされていることがほとんどです。 植物油、漆、ウレタン・・・色々ありますが、私が使用しているものは「特殊液体ガラス塗料」です。 これはもちろん食品衛生法をクリアしているだけでなく、ひっかき傷に対する強度も6Hという飛行機の窓にも使われているポリカーボネートと同等で、油、お湯、しっかり弾き、食器用洗剤で洗って清潔に保つことができます。 薄く塗膜を形成させていますが、樹種や個体によって多少厚めに塗布することもあるので点の衝撃にはご注意いただけますと幸いです。 ※塗料の耐熱は120度までですが、レジンが撓んだ影響で塗料に割れが生じる可能性があるため、熱湯を注ぐことはお控えください。 メンテナンスは基本的には不要です。 前述の通り、食器用の洗剤で洗った後は自然乾燥で大丈夫。 妻は油物以外ですと水で流すだけのようです。
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kuksa -sakura-
¥16,500
五島産 ソメイヨシノ(桜) 木材としては非常に流通量の少ないソメイヨシノですが、私が今持っているソメイヨシノは全て島内のメガソーラー設置のために伐採され、産業廃棄物として捨てられてしまうはずだったソメイヨシノです。 そもそもソメイヨシノは山桜と違って観賞用に作り出された品種で、複雑な形で生えている様子からも木材としては不向きなのですが、消費者にも木工家にも人気です。 ククサに使えない部分は薪として使用していますが、どうしてもククサの製作時に出てしまう木屑は燻製に使用しています。 とても使いきれないので、ある時とない時とありますが、ご入用の方がいらっしゃいましたらご購入時にコメント下されば同封致します。 島内にお住まいのかたでご入用の方、事前にご連絡いただけましたら引き取り手に来ていただいても結構ですよ。 ※一つ一つ手作業で削り出しているため、大きさ、容量ともにバラつきがありますことをご了承ください。 電子レンジ・オーブン・食器洗浄&乾燥機・漂白剤・直火の使用はおやめください。 【サイズ】 約 長さ160mm 幅10mm 高さ 65mm 容量250~280ml 島全体が西海国立公園になっている五島列島の福江島。 自然豊かな環境で生まれ育った私が高校卒業後島外に就職し、都会の喧騒に疲れて戻ってきたところ、間伐材の多さに気づきます。 引き取り手がほとんどいない間伐材は産業廃棄物として捨てられていくしかなく、その姿をみているのは心が痛み、なんと勿体無い事かと。何かに活用できないか。 そんなことを考えている最中に出会ったフィンランドの伝統工芸品である「ククサ」という木製のマグカップ。 フィンランドのものは白樺の瘤の部分で作られていて、非常に野生味がある印象ですが、私はこれをもっと普段使いしやすく日常に馴染むものをと思い、人々の生活に欠かせない食器を、シンプルに力強く、でも、どんな場面にも合うように、そこにあるのが当たり前かのようなデザインに仕上げました。 伐採後は自身の工房で3~5年、自然乾燥させています。 その後、乾燥状態を見極めて細かく製材していきます。 ククサは箱型の状態にした木材から一発の削り出しです。この時に個性豊かな木目が出るように木取りが出来るのは、自身で丸太を製材できる環境にないと難しいので楽しみの一つであり、お求めいただく皆様にもどんな木目のものにするのかを選ぶ楽しみにしていただきたいです。 ひどい虫食いやヒビの入ったものだと削っている最中で脱落してしまう子もいるのですが、それもまた、自然と向き合う時間ですね。(その子達は薪になります) 木製の食器には汚れを染み込ませないように何かしらの塗装がされていることがほとんどです。 植物油、漆、ウレタン・・・色々ありますが、私が使用しているものは「特殊液体ガラス塗料」です。 これはもちろん食品衛生法をクリアしているだけでなく、ひっかき傷に対する強度も6Hという飛行機の窓にも使われているポリカーボネートと同等で、油、お湯、しっかり弾き、食器用洗剤で洗って清潔に保つことができます。 薄く塗膜を形成させていますが、樹種や個体によって多少厚めに塗布することもあるので点の衝撃にはご注意いただけますと幸いです。 メンテナンスは基本的には不要です。 前述の通り、食器用の洗剤で洗った後は自然乾燥で大丈夫。 妻は油物以外ですと水で流すだけのようです。
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kuksa -kokutan×resin-
¥121,000
黒檀(コクタン)×レジン 正倉院の宝物にも黒檀が観られるほど古くから珍重されている貴重な木材です。 強くて硬く重い、半永久的な耐久性があるこの木材は、家具・仏壇・仏具・ゴルフクラブのヘッドにも使用されており、現在日本でここまでの厚みのあるものは入手が困難で、加えて朽ちた箇所が残っているとなると本当に希少です。 これは築100年を超える愛知県の立派なお屋敷の解体時に、柱として使用されていた物を譲り受けました。 レジンを混ぜて削り出したシリーズのククサは、レジンを硬化させる時に発生する熱を利用して気泡を作 り、私の愛する五島の海中を表現したちょっと遊び心を入れたシリーズです。 wanの工房は五島市福江島のシンボルでもある鬼岳の麓にあるのですが、上水も通っていない(下水は島 内全域不完備)地域に所在しています。生活用水は地下に雨水を溜めるタンクを設置し濾過しているので すが、降雨が少ない時期は貯水がゼロになり近くの湧水を汲みに行く事も多々あります。 木が自然の中で生きた結果、生まれた朽ちた部分。今までは木取りの段階で薪にするしかなかったのです が、やはりここでも「勿体無い」が働きました。 たくさんの自然の恩恵を受けて生活している私たち。生きていく上では犠牲も出してしまいます。これは 私ができる、私なりの自然への感謝の気持ちと、烏滸がましいですが、お返しです。 ※一つ一つ手作業で削り出しているため、大きさ、容量ともにバラつきがありますことをご了承ください。 電子レンジ・オーブン・食器洗浄&乾燥機・漂白剤・直火の使用はおやめください。 【サイズ】 約 長さ160mm 幅10mm 高さ 65mm 容量250~280ml 島全体が西海国立公園になっている五島列島の福江島。 自然豊かな環境で生まれ育った私が高校卒業後島外に就職し、都会の喧騒に疲れて戻ってきたところ、間伐材の多さに気づきます。 引き取り手がほとんどいない間伐材は産業廃棄物として捨てられていくしかなく、その姿をみているのは心が痛み、なんと勿体無い事かと。何かに活用できないか。 そんなことを考えている最中に出会ったフィンランドの伝統工芸品である「ククサ」という木製のマグカップ。 フィンランドのものは白樺の瘤の部分で作られていて、非常に野生味がある印象ですが、私はこれをもっと普段使いしやすく日常に馴染むものをと思い、人々の生活に欠かせない食器を、シンプルに力強く、でも、どんな場面にも合うように、そこにあるのが当たり前かのようなデザインに仕上げました。 伐採後は自身の工房で3~5年、自然乾燥させています。 その後、乾燥状態を見極めて細かく製材していきます。 ククサは箱型の状態にした木材から一発の削り出しです。この時に個性豊かな木目が出るように木取りが出来るのは、自身で丸太を製材できる環境にないと難しいので楽しみの一つであり、お求めいただく皆様にもどんな木目のものにするのかを選ぶ楽しみにしていただきたいです。 ひどい虫食いやヒビの入ったものだと削っている最中で脱落してしまう子もいるのですが、それもまた、自然と向き合う時間ですね。(その子達は薪になります) 木製の食器には汚れを染み込ませないように何かしらの塗装がされていることがほとんどです。 植物油、漆、ウレタン・・・色々ありますが、私が使用しているものは「浸透性のウレタン」です。 これはもちろん食品衛生法をクリアしているだけでなく、木製の器を給食時に使用している小学校の器でも使用されている非常に安全性の信頼できるものであり、浸透して接着剤のような役割をするこの塗料は木材が非常に強固になる為、器自体が頑丈になり、油、お湯、しっかり弾き、食器用洗剤で洗って清潔に保つことができます。 メンテナンスは基本的には不要です。 前述の通り、食器用の洗剤で洗った後は自然乾燥で大丈夫。 妻は油物以外ですと水で流すだけのようです。
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kuksa -kokutan-
¥88,000
縞黒檀(シマコクタン) 正倉院の宝物にも黒檀が観られるほど古くから珍重されている貴重な木材です。 かつてはピアノの黒鍵や、あのストラディバリウスにも使用されていました。 強くて硬く、重い半永久的な耐久性があるこの木材は家具、仏壇、仏具、ゴルフクラブのヘッドにも使用されており、現在では日本ではこれだけの厚みのある黒檀はものすごく入手が困難です。 これは愛知県の築100年を超える立派なお屋敷の解体時に、柱として使用されていた黒檀を譲り受けました。 ※一つ一つ手作業で削り出しているため、大きさ、容量ともにバラつきがありますことをご了承ください。 電子レンジ・オーブン・食器洗浄&乾燥機・漂白剤・直火の使用はおやめください。 【サイズ】 約 長さ160mm 幅10mm 高さ 100mm 容量330-360ml 島全体が西海国立公園になっている五島列島の福江島。 自然豊かな環境で生まれ育った私が高校卒業後島外に就職し、都会の喧騒に疲れて戻ってきたところ、間伐材の多さに気づきます。 引き取り手がほとんどいない間伐材は産業廃棄物として捨てられていくしかなく、その姿をみているのは心が痛み、なんと勿体無い事かと。何かに活用できないか。 そんなことを考えている最中に出会ったフィンランドの伝統工芸品である「ククサ」という木製のマグカップ。 フィンランドのものは白樺の瘤の部分で作られていて、非常に野生味がある印象ですが、私はこれをもっと普段使いしやすく日常に馴染むものをと思い、人々の生活に欠かせない食器を、シンプルに力強く、でも、どんな場面にも合うように、そこにあるのが当たり前かのようなデザインに仕上げました。 伐採後は自身の工房で3~5年、自然乾燥させています。 その後、乾燥状態を見極めて細かく製材していきます。 ククサは箱型の状態にした木材から一発の削り出しです。この時に個性豊かな木目が出るように木取りが出来るのは、自身で丸太を製材できる環境にないと難しいので楽しみの一つであり、お求めいただく皆様にもどんな木目のものにするのかを選ぶ楽しみにしていただきたいです。 ひどい虫食いやヒビの入ったものだと削っている最中で脱落してしまう子もいるのですが、それもまた、自然と向き合う時間ですね。(その子達は薪になります) 木製の食器には汚れを染み込ませないように何かしらの塗装がされていることがほとんどです。 植物油、漆、ウレタン・・・色々ありますが、私が使用しているものは「特殊液体ガラス塗料」です。 これはもちろん食品衛生法をクリアしているだけでなく、ひっかき傷に対する強度も6Hという飛行機の窓にも使われているポリカーボネートと同等で、油、お湯、しっかり弾き、食器用洗剤で洗って清潔に保つことができます。 薄く塗膜を形成させていますが、樹種や個体によって多少厚めに塗布することもあるので点の衝撃にはご注意いただけますと幸いです。 メンテナンスは基本的には不要です。 前述の通り、食器用の洗剤で洗った後は自然乾燥で大丈夫。 妻は油物以外ですと水で流すだけのようです。
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kuksa -kokutan-
¥55,000
SOLD OUT
縞黒檀(シマコクタン) 正倉院の宝物にも黒檀が観られるほど古くから珍重されている貴重な木材です。 かつてはピアノの黒鍵や、あのストラディバリウスにも使用されていました。 強くて硬く、重い半永久的な耐久性があるこの木材は家具、仏壇、仏具、ゴルフクラブのヘッドにも使用されており、現在では日本ではこれだけの厚みのある黒檀はものすごく入手が困難です。 これは愛知県の築100年を超える立派なお屋敷の解体時に、柱として使用されていた黒檀を譲り受けました。 ※一つ一つ手作業で削り出しているため、大きさ、容量ともにバラつきがありますことをご了承ください。 電子レンジ・オーブン・食器洗浄&乾燥機・漂白剤・直火の使用はおやめください。 【サイズ】 約 長さ160mm 幅10mm 高さ 65mm 容量250~280ml 島全体が西海国立公園になっている五島列島の福江島。 自然豊かな環境で生まれ育った私が高校卒業後島外に就職し、都会の喧騒に疲れて戻ってきたところ、間伐材の多さに気づきます。 引き取り手がほとんどいない間伐材は産業廃棄物として捨てられていくしかなく、その姿をみているのは心が痛み、なんと勿体無い事かと。何かに活用できないか。 そんなことを考えている最中に出会ったフィンランドの伝統工芸品である「ククサ」という木製のマグカップ。 フィンランドのものは白樺の瘤の部分で作られていて、非常に野生味がある印象ですが、私はこれをもっと普段使いしやすく日常に馴染むものをと思い、人々の生活に欠かせない食器を、シンプルに力強く、でも、どんな場面にも合うように、そこにあるのが当たり前かのようなデザインに仕上げました。 伐採後は自身の工房で3~5年、自然乾燥させています。 その後、乾燥状態を見極めて細かく製材していきます。 ククサは箱型の状態にした木材から一発の削り出しです。この時に個性豊かな木目が出るように木取りが出来るのは、自身で丸太を製材できる環境にないと難しいので楽しみの一つであり、お求めいただく皆様にもどんな木目のものにするのかを選ぶ楽しみにしていただきたいです。 ひどい虫食いやヒビの入ったものだと削っている最中で脱落してしまう子もいるのですが、それもまた、自然と向き合う時間ですね。(その子達は薪になります) 木製の食器には汚れを染み込ませないように何かしらの塗装がされていることがほとんどです。 植物油、漆、ウレタン・・・色々ありますが、私が使用しているものは「特殊液体ガラス塗料」です。 これはもちろん食品衛生法をクリアしているだけでなく、ひっかき傷に対する強度も6Hという飛行機の窓にも使われているポリカーボネートと同等で、油、お湯、しっかり弾き、食器用洗剤で洗って清潔に保つことができます。 薄く塗膜を形成させていますが、樹種や個体によって多少厚めに塗布することもあるので点の衝撃にはご注意いただけますと幸いです。 メンテナンスは基本的には不要です。 前述の通り、食器用の洗剤で洗った後は自然乾燥で大丈夫。 妻は油物以外ですと水で流すだけのようです。
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kuksa -kokutan-
¥55,000
縞黒檀(シマコクタン) 正倉院の宝物にも黒檀が観られるほど古くから珍重されている貴重な木材です。 かつてはピアノの黒鍵や、あのストラディバリウスにも使用されていました。 強くて硬く、重い半永久的な耐久性があるこの木材は家具、仏壇、仏具、ゴルフクラブのヘッドにも使用されており、現在では日本ではこれだけの厚みのある黒檀はものすごく入手が困難です。 これは愛知県の築100年を超える立派なお屋敷の解体時に、柱として使用されていた黒檀を譲り受けました。 ※一つ一つ手作業で削り出しているため、大きさ、容量ともにバラつきがありますことをご了承ください。 電子レンジ・オーブン・食器洗浄&乾燥機・漂白剤・直火の使用はおやめください。 【サイズ】 約 長さ160mm 幅10mm 高さ 65mm 容量250~280ml 島全体が西海国立公園になっている五島列島の福江島。 自然豊かな環境で生まれ育った私が高校卒業後島外に就職し、都会の喧騒に疲れて戻ってきたところ、間伐材の多さに気づきます。 引き取り手がほとんどいない間伐材は産業廃棄物として捨てられていくしかなく、その姿をみているのは心が痛み、なんと勿体無い事かと。何かに活用できないか。 そんなことを考えている最中に出会ったフィンランドの伝統工芸品である「ククサ」という木製のマグカップ。 フィンランドのものは白樺の瘤の部分で作られていて、非常に野生味がある印象ですが、私はこれをもっと普段使いしやすく日常に馴染むものをと思い、人々の生活に欠かせない食器を、シンプルに力強く、でも、どんな場面にも合うように、そこにあるのが当たり前かのようなデザインに仕上げました。 伐採後は自身の工房で3~5年、自然乾燥させています。 その後、乾燥状態を見極めて細かく製材していきます。 ククサは箱型の状態にした木材から一発の削り出しです。この時に個性豊かな木目が出るように木取りが出来るのは、自身で丸太を製材できる環境にないと難しいので楽しみの一つであり、お求めいただく皆様にもどんな木目のものにするのかを選ぶ楽しみにしていただきたいです。 ひどい虫食いやヒビの入ったものだと削っている最中で脱落してしまう子もいるのですが、それもまた、自然と向き合う時間ですね。(その子達は薪になります) 木製の食器には汚れを染み込ませないように何かしらの塗装がされていることがほとんどです。 植物油、漆、ウレタン・・・色々ありますが、私が使用しているものは「特殊液体ガラス塗料」です。 これはもちろん食品衛生法をクリアしているだけでなく、ひっかき傷に対する強度も6Hという飛行機の窓にも使われているポリカーボネートと同等で、油、お湯、しっかり弾き、食器用洗剤で洗って清潔に保つことができます。 薄く塗膜を形成させていますが、樹種や個体によって多少厚めに塗布することもあるので点の衝撃にはご注意いただけますと幸いです。 メンテナンスは基本的には不要です。 前述の通り、食器用の洗剤で洗った後は自然乾燥で大丈夫。 妻は油物以外ですと水で流すだけのようです。
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kuksa -kokutan-
¥55,000
SOLD OUT
縞黒檀(シマコクタン) 正倉院の宝物にも黒檀が観られるほど古くから珍重されている貴重な木材です。 かつてはピアノの黒鍵や、あのストラディバリウスにも使用されていました。 強くて硬く、重い半永久的な耐久性があるこの木材は家具、仏壇、仏具、ゴルフクラブのヘッドにも使用されており、現在では日本ではこれだけの厚みのある黒檀はものすごく入手が困難です。 これは愛知県の築100年を超える立派なお屋敷の解体時に、柱として使用されていた黒檀を譲り受けました。 ※一つ一つ手作業で削り出しているため、大きさ、容量ともにバラつきがありますことをご了承ください。 電子レンジ・オーブン・食器洗浄&乾燥機・漂白剤・直火の使用はおやめください。 【サイズ】 約 長さ160mm 幅10mm 高さ 65mm 容量250~280ml 島全体が西海国立公園になっている五島列島の福江島。 自然豊かな環境で生まれ育った私が高校卒業後島外に就職し、都会の喧騒に疲れて戻ってきたところ、間伐材の多さに気づきます。 引き取り手がほとんどいない間伐材は産業廃棄物として捨てられていくしかなく、その姿をみているのは心が痛み、なんと勿体無い事かと。何かに活用できないか。 そんなことを考えている最中に出会ったフィンランドの伝統工芸品である「ククサ」という木製のマグカップ。 フィンランドのものは白樺の瘤の部分で作られていて、非常に野生味がある印象ですが、私はこれをもっと普段使いしやすく日常に馴染むものをと思い、人々の生活に欠かせない食器を、シンプルに力強く、でも、どんな場面にも合うように、そこにあるのが当たり前かのようなデザインに仕上げました。 伐採後は自身の工房で3~5年、自然乾燥させています。 その後、乾燥状態を見極めて細かく製材していきます。 ククサは箱型の状態にした木材から一発の削り出しです。この時に個性豊かな木目が出るように木取りが出来るのは、自身で丸太を製材できる環境にないと難しいので楽しみの一つであり、お求めいただく皆様にもどんな木目のものにするのかを選ぶ楽しみにしていただきたいです。 ひどい虫食いやヒビの入ったものだと削っている最中で脱落してしまう子もいるのですが、それもまた、自然と向き合う時間ですね。(その子達は薪になります) 木製の食器には汚れを染み込ませないように何かしらの塗装がされていることがほとんどです。 植物油、漆、ウレタン・・・色々ありますが、私が使用しているものは「特殊液体ガラス塗料」です。 これはもちろん食品衛生法をクリアしているだけでなく、ひっかき傷に対する強度も6Hという飛行機の窓にも使われているポリカーボネートと同等で、油、お湯、しっかり弾き、食器用洗剤で洗って清潔に保つことができます。 薄く塗膜を形成させていますが、樹種や個体によって多少厚めに塗布することもあるので点の衝撃にはご注意いただけますと幸いです。 メンテナンスは基本的には不要です。 前述の通り、食器用の洗剤で洗った後は自然乾燥で大丈夫。 妻は油物以外ですと水で流すだけのようです。
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kuksa -bubinga -
¥41,800
ブビンガ 深みのある赤い色合いが美しい、カメルーンやコートジボワールなど、アフリカで生育している30mほどにもなる高級樹種です。 その大きさからも神のなる木とも呼ばれているとか。 現在ではカメルーンからの原木輸出はワシントン条約により禁止されており、近いうちに枯渇する可能性もある貴重な木材です。 家具や建材、楽器など耐久性と美しさが求められるものによく使われています。 ※一つ一つ手作業で削り出しているため、大きさ、容量ともにバラつきがありますことをご了承ください。 電子レンジ・オーブン・食器洗浄&乾燥機・漂白剤・直火の使用はおやめください。 【サイズ】 約 長さ160mm 幅10mm 高さ 65mm 容量250~280ml 島全体が西海国立公園になっている五島列島の福江島。 自然豊かな環境で生まれ育った私が高校卒業後島外に就職し、都会の喧騒に疲れて戻ってきたところ、間伐材の多さに気づきます。 引き取り手がほとんどいない間伐材は産業廃棄物として捨てられていくしかなく、その姿をみているのは心が痛み、なんと勿体無い事かと。何かに活用できないか。 そんなことを考えている最中に出会ったフィンランドの伝統工芸品である「ククサ」という木製のマグカップ。 フィンランドのものは白樺の瘤の部分で作られていて、非常に野生味がある印象ですが、私はこれをもっと普段使いしやすく日常に馴染むものをと思い、人々の生活に欠かせない食器を、シンプルに力強く、でも、どんな場面にも合うように、そこにあるのが当たり前かのようなデザインに仕上げました。 伐採後は自身の工房で3~5年、自然乾燥させています。 その後、乾燥状態を見極めて細かく製材していきます。 ククサは箱型の状態にした木材から一発の削り出しです。この時に個性豊かな木目が出るように木取りが出来るのは、自身で丸太を製材できる環境にないと難しいので楽しみの一つであり、お求めいただく皆様にもどんな木目のものにするのかを選ぶ楽しみにしていただきたいです。 ひどい虫食いやヒビの入ったものだと削っている最中で脱落してしまう子もいるのですが、それもまた、自然と向き合う時間ですね。(その子達は薪になります) 木製の食器には汚れを染み込ませないように何かしらの塗装がされていることがほとんどです。 植物油、漆、ウレタン・・・色々ありますが、私が使用しているものは「特殊液体ガラス塗料」です。 これはもちろん食品衛生法をクリアしているだけでなく、ひっかき傷に対する強度も6Hという飛行機の窓にも使われているポリカーボネートと同等で、油、お湯、しっかり弾き、食器用洗剤で洗って清潔に保つことができます。 薄く塗膜を形成させていますが、樹種や個体によって多少厚めに塗布することもあるので点の衝撃にはご注意いただけますと幸いです。 メンテナンスは基本的には不要です。 前述の通り、食器用の洗剤で洗った後は自然乾燥で大丈夫。 妻は油物以外ですと水で流すだけのようです。
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kuksa -bubinga -
¥41,800
SOLD OUT
ブビンガ 深みのある赤い色合いが美しい、カメルーンやコートジボワールなど、アフリカで生育している30mほどにもなる高級樹種です。 その大きさからも神のなる木とも呼ばれているとか。 現在ではカメルーンからの原木輸出はワシントン条約により禁止されており、近いうちに枯渇する可能性もある貴重な木材です。 家具や建材、楽器など耐久性と美しさが求められるものによく使われています。 ※一つ一つ手作業で削り出しているため、大きさ、容量ともにバラつきがありますことをご了承ください。 電子レンジ・オーブン・食器洗浄&乾燥機・漂白剤・直火の使用はおやめください。 【サイズ】 約 長さ160mm 幅10mm 高さ 65mm 容量250~280ml 島全体が西海国立公園になっている五島列島の福江島。 自然豊かな環境で生まれ育った私が高校卒業後島外に就職し、都会の喧騒に疲れて戻ってきたところ、間伐材の多さに気づきます。 引き取り手がほとんどいない間伐材は産業廃棄物として捨てられていくしかなく、その姿をみているのは心が痛み、なんと勿体無い事かと。何かに活用できないか。 そんなことを考えている最中に出会ったフィンランドの伝統工芸品である「ククサ」という木製のマグカップ。 フィンランドのものは白樺の瘤の部分で作られていて、非常に野生味がある印象ですが、私はこれをもっと普段使いしやすく日常に馴染むものをと思い、人々の生活に欠かせない食器を、シンプルに力強く、でも、どんな場面にも合うように、そこにあるのが当たり前かのようなデザインに仕上げました。 伐採後は自身の工房で3~5年、自然乾燥させています。 その後、乾燥状態を見極めて細かく製材していきます。 ククサは箱型の状態にした木材から一発の削り出しです。この時に個性豊かな木目が出るように木取りが出来るのは、自身で丸太を製材できる環境にないと難しいので楽しみの一つであり、お求めいただく皆様にもどんな木目のものにするのかを選ぶ楽しみにしていただきたいです。 ひどい虫食いやヒビの入ったものだと削っている最中で脱落してしまう子もいるのですが、それもまた、自然と向き合う時間ですね。(その子達は薪になります) 木製の食器には汚れを染み込ませないように何かしらの塗装がされていることがほとんどです。 植物油、漆、ウレタン・・・色々ありますが、私が使用しているものは「特殊液体ガラス塗料」です。 これはもちろん食品衛生法をクリアしているだけでなく、ひっかき傷に対する強度も6Hという飛行機の窓にも使われているポリカーボネートと同等で、油、お湯、しっかり弾き、食器用洗剤で洗って清潔に保つことができます。 薄く塗膜を形成させていますが、樹種や個体によって多少厚めに塗布することもあるので点の衝撃にはご注意いただけますと幸いです。 メンテナンスは基本的には不要です。 前述の通り、食器用の洗剤で洗った後は自然乾燥で大丈夫。 妻は油物以外ですと水で流すだけのようです。
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kuksa -tsubaki -
¥41,800
SOLD OUT
五島産 椿(ツバキ) 東の大島、西の五島と呼ばれているほどの名産である五島の椿。 五島列島全体で約900万本が自生しているそうですが、椿は細い木が多くあまり太く成長しません。 稀に大木になっているものもありますが、保護されていることが大半ですし、油を抽出するために利用される五島の椿は伐採されることも少なく、木材としてはとても貴重です。 カトラリーなど細い木で製作ができるものに関しては、見かけることも少なくないですが、ククサを製作するには大木が必要(もちろん、割れがあってはいくら大木でも使用できません)なため、10年木工をしていて今回2回目の製作というくらい本当に貴重です。 グレーがかった色が多い印象の椿ですが、今回はとても綺麗な桃色です。 ※一つ一つ手作業で削り出しているため、大きさ、容量ともにバラつきがありますことをご了承ください。 電子レンジ・オーブン・食器洗浄&乾燥機・漂白剤・直火の使用はおやめください。 【サイズ】 約 長さ160mm 幅10mm 高さ 65mm 容量250~280ml 島全体が西海国立公園になっている五島列島の福江島。 自然豊かな環境で生まれ育った私が高校卒業後島外に就職し、都会の喧騒に疲れて戻ってきたところ、間伐材の多さに気づきます。 引き取り手がほとんどいない間伐材は産業廃棄物として捨てられていくしかなく、その姿をみているのは心が痛み、なんと勿体無い事かと。何かに活用できないか。 そんなことを考えている最中に出会ったフィンランドの伝統工芸品である「ククサ」という木製のマグカップ。 フィンランドのものは白樺の瘤の部分で作られていて、非常に野生味がある印象ですが、私はこれをもっと普段使いしやすく日常に馴染むものをと思い、人々の生活に欠かせない食器を、シンプルに力強く、でも、どんな場面にも合うように、そこにあるのが当たり前かのようなデザインに仕上げました。 伐採後は自身の工房で3~5年、自然乾燥させています。 その後、乾燥状態を見極めて細かく製材していきます。 ククサは箱型の状態にした木材から一発の削り出しです。この時に個性豊かな木目が出るように木取りが出来るのは、自身で丸太を製材できる環境にないと難しいので楽しみの一つであり、お求めいただく皆様にもどんな木目のものにするのかを選ぶ楽しみにしていただきたいです。 ひどい虫食いやヒビの入ったものだと削っている最中で脱落してしまう子もいるのですが、それもまた、自然と向き合う時間ですね。(その子達は薪になります) 木製の食器には汚れを染み込ませないように何かしらの塗装がされていることがほとんどです。 植物油、漆、ウレタン・・・色々ありますが、私が使用しているものは「特殊液体ガラス塗料」です。 これはもちろん食品衛生法をクリアしているだけでなく、ひっかき傷に対する強度も6Hという飛行機の窓にも使われているポリカーボネートと同等で、油、お湯、しっかり弾き、食器用洗剤で洗って清潔に保つことができます。 薄く塗膜を形成させていますが、樹種や個体によって多少厚めに塗布することもあるので点の衝撃にはご注意いただけますと幸いです。 メンテナンスは基本的には不要です。 前述の通り、食器用の洗剤で洗った後は自然乾燥で大丈夫。 妻は油物以外ですと水で流すだけのようです。
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kuksa -tsubaki -
¥41,800
五島産 椿(ツバキ) 東の大島、西の五島と呼ばれているほどの名産である五島の椿。 五島列島全体で約900万本が自生しているそうですが、椿は細い木が多くあまり太く成長しません。 稀に大木になっているものもありますが、保護されていることが大半ですし、油を抽出するために利用される五島の椿は伐採されることも少なく、木材としてはとても貴重です。 カトラリーなど細い木で製作ができるものに関しては、見かけることも少なくないですが、ククサを製作するには大木が必要(もちろん、割れがあってはいくら大木でも使用できません)なため、10年木工をしていて今回2回目の製作というくらい本当に貴重です。 グレーがかった色が多い印象の椿ですが、今回はとても綺麗な桃色です。 ※一つ一つ手作業で削り出しているため、大きさ、容量ともにバラつきがありますことをご了承ください。 電子レンジ・オーブン・食器洗浄&乾燥機・漂白剤・直火の使用はおやめください。 【サイズ】 約 長さ160mm 幅10mm 高さ 65mm 容量250~280ml 島全体が西海国立公園になっている五島列島の福江島。 自然豊かな環境で生まれ育った私が高校卒業後島外に就職し、都会の喧騒に疲れて戻ってきたところ、間伐材の多さに気づきます。 引き取り手がほとんどいない間伐材は産業廃棄物として捨てられていくしかなく、その姿をみているのは心が痛み、なんと勿体無い事かと。何かに活用できないか。 そんなことを考えている最中に出会ったフィンランドの伝統工芸品である「ククサ」という木製のマグカップ。 フィンランドのものは白樺の瘤の部分で作られていて、非常に野生味がある印象ですが、私はこれをもっと普段使いしやすく日常に馴染むものをと思い、人々の生活に欠かせない食器を、シンプルに力強く、でも、どんな場面にも合うように、そこにあるのが当たり前かのようなデザインに仕上げました。 伐採後は自身の工房で3~5年、自然乾燥させています。 その後、乾燥状態を見極めて細かく製材していきます。 ククサは箱型の状態にした木材から一発の削り出しです。この時に個性豊かな木目が出るように木取りが出来るのは、自身で丸太を製材できる環境にないと難しいので楽しみの一つであり、お求めいただく皆様にもどんな木目のものにするのかを選ぶ楽しみにしていただきたいです。 ひどい虫食いやヒビの入ったものだと削っている最中で脱落してしまう子もいるのですが、それもまた、自然と向き合う時間ですね。(その子達は薪になります) 木製の食器には汚れを染み込ませないように何かしらの塗装がされていることがほとんどです。 植物油、漆、ウレタン・・・色々ありますが、私が使用しているものは「特殊液体ガラス塗料」です。 これはもちろん食品衛生法をクリアしているだけでなく、ひっかき傷に対する強度も6Hという飛行機の窓にも使われているポリカーボネートと同等で、油、お湯、しっかり弾き、食器用洗剤で洗って清潔に保つことができます。 薄く塗膜を形成させていますが、樹種や個体によって多少厚めに塗布することもあるので点の衝撃にはご注意いただけますと幸いです。 メンテナンスは基本的には不要です。 前述の通り、食器用の洗剤で洗った後は自然乾燥で大丈夫。 妻は油物以外ですと水で流すだけのようです。
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kuksa -keyaki-
¥22,000
国内産 欅(けやき) 日本人に古くから馴染みのある欅。 欅は色合いの個体差が激しい樹種でもあります。赤味を帯びた材、オレンジ色の材、黄色や金色に近い材、さらに白っぽい材など様々です。 丸太に製材した時、芯が赤い材を通称「赤ケヤキ」芯が白っぽい材を「青ケヤキ」と呼んでいます。もちろん、観賞価値は赤ケヤキの方が高く、それに伴って取引される価格も赤ケヤキの方が高まります。 また、欅は国内で算出される木材の中でもトップクラスの頑丈さで、加工には高い技術が必要と言われています。 ※一つ一つ手作業で削り出しているため、大きさ、容量ともにバラつきがありますことをご了承ください。 電子レンジ・オーブン・食器洗浄&乾燥機・漂白剤・直火の使用はおやめください。 【サイズ】 約 長さ160mm 幅10mm 高さ 65mm 容量250~280ml 島全体が西海国立公園になっている五島列島の福江島。 自然豊かな環境で生まれ育った私が高校卒業後島外に就職し、都会の喧騒に疲れて戻ってきたところ、間伐材の多さに気づきます。 引き取り手がほとんどいない間伐材は産業廃棄物として捨てられていくしかなく、その姿をみているのは心が痛み、なんと勿体無い事かと。何かに活用できないか。 そんなことを考えている最中に出会ったフィンランドの伝統工芸品である「ククサ」という木製のマグカップ。 フィンランドのものは白樺の瘤の部分で作られていて、非常に野生味がある印象ですが、私はこれをもっと普段使いしやすく日常に馴染むものをと思い、人々の生活に欠かせない食器を、シンプルに力強く、でも、どんな場面にも合うように、そこにあるのが当たり前かのようなデザインに仕上げました。 伐採後は自身の工房で3~5年、自然乾燥させています。 その後、乾燥状態を見極めて細かく製材していきます。 ククサは箱型の状態にした木材から一発の削り出しです。この時に個性豊かな木目が出るように木取りが出来るのは、自身で丸太を製材できる環境にないと難しいので楽しみの一つであり、お求めいただく皆様にもどんな木目のものにするのかを選ぶ楽しみにしていただきたいです。 ひどい虫食いやヒビの入ったものだと削っている最中で脱落してしまう子もいるのですが、それもまた、自然と向き合う時間ですね。(その子達は薪になります) 木製の食器には汚れを染み込ませないように何かしらの塗装がされていることがほとんどです。 植物油、漆、ウレタン・・・色々ありますが、私が使用しているものは「浸透性のウレタン」です。 これはもちろん食品衛生法をクリアしているだけでなく、木製の器を給食時に使用している小学校の器でも使用されている非常に安全性の信頼できるものであり、浸透して接着剤のような役割をするこの塗料は木材が非常に強固になる為、器自体が頑丈になり、油、お湯、しっかり弾き、食器用洗剤で洗って清潔に保つことができます。 メンテナンスは基本的には不要です。 前述の通り、食器用の洗剤で洗った後は自然乾燥で大丈夫。 妻は油物以外ですと水で流すだけのようです。
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kuksa -kaede-
¥22,000
国内産 楓(カエデ) メープル材ではなく、楓です。 日本には約26種のカエデがあり、秋に紅葉することでお馴染みの木材。 白く滑らかな木肌が美しく、家具にもよく使用されていますが、乾燥が難しく狂いも生じやすい木材で加工には、経験と技術が必要といわれています。 ※一つ一つ手作業で削り出しているため、大きさ、容量ともにバラつきがありますことをご了承ください。 電子レンジ・オーブン・食器洗浄&乾燥機・漂白剤・直火の使用はおやめください。 【サイズ】 約 長さ160mm 幅10mm 高さ 65mm 容量200〜250ml 島全体が西海国立公園になっている五島列島の福江島。 自然豊かな環境で生まれ育った私が高校卒業後島外に就職し、都会の喧騒に疲れて戻ってきたところ、間伐材の多さに気づきます。 引き取り手がほとんどいない間伐材は産業廃棄物として捨てられていくしかなく、その姿をみているのは心が痛み、なんと勿体無い事かと。何かに活用できないか。 そんなことを考えている最中に出会ったフィンランドの伝統工芸品である「ククサ」という木製のマグカップ。 フィンランドのものは白樺の瘤の部分で作られていて、非常に野生味がある印象ですが、私はこれをもっと普段使いしやすく日常に馴染むものをと思い、人々の生活に欠かせない食器を、シンプルに力強く、でも、どんな場面にも合うように、そこにあるのが当たり前かのようなデザインに仕上げました。 伐採後は自身の工房で3~5年、自然乾燥させています。 その後、乾燥状態を見極めて細かく製材していきます。 ククサは箱型の状態にした木材から一発の削り出しです。この時に個性豊かな木目が出るように木取りが出来るのは、自身で丸太を製材できる環境にないと難しいので楽しみの一つであり、お求めいただく皆様にもどんな木目のものにするのかを選ぶ楽しみにしていただきたいです。 ひどい虫食いやヒビの入ったものだと削っている最中で脱落してしまう子もいるのですが、それもまた、自然と向き合う時間ですね。(その子達は薪になります) 木製の食器には汚れを染み込ませないように何かしらの塗装がされていることがほとんどです。 植物油、漆、ウレタン・・・色々ありますが、私が使用しているものは「浸透性のウレタン」です。 これはもちろん食品衛生法をクリアしているだけでなく、木製の器を給食時に使用している小学校の器でも使用されている非常に安全性の信頼できるものであり、浸透して接着剤のような役割をするこの塗料は木材が非常に強固になる為、器自体が頑丈になり、油、お湯、しっかり弾き、食器用洗剤で洗って清潔に保つことができます。 メンテナンスは基本的には不要です。 前述の通り、食器用の洗剤で洗った後は自然乾燥で大丈夫。 妻は油物以外ですと水で流すだけのようです。
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kuksa -kaede-
¥22,000
国内産 楓(カエデ) メープル材ではなく、楓です。 日本には約26種のカエデがあり、秋に紅葉することでお馴染みの木材。 白く滑らかな木肌が美しく、家具にもよく使用されていますが、乾燥が難しく狂いも生じやすい木材で加工には、経験と技術が必要といわれています。 ※一つ一つ手作業で削り出しているため、大きさ、容量ともにバラつきがありますことをご了承ください。 電子レンジ・オーブン・食器洗浄&乾燥機・漂白剤・直火の使用はおやめください。 【サイズ】 約 長さ160mm 幅10mm 高さ 65mm 容量200〜250ml 島全体が西海国立公園になっている五島列島の福江島。 自然豊かな環境で生まれ育った私が高校卒業後島外に就職し、都会の喧騒に疲れて戻ってきたところ、間伐材の多さに気づきます。 引き取り手がほとんどいない間伐材は産業廃棄物として捨てられていくしかなく、その姿をみているのは心が痛み、なんと勿体無い事かと。何かに活用できないか。 そんなことを考えている最中に出会ったフィンランドの伝統工芸品である「ククサ」という木製のマグカップ。 フィンランドのものは白樺の瘤の部分で作られていて、非常に野生味がある印象ですが、私はこれをもっと普段使いしやすく日常に馴染むものをと思い、人々の生活に欠かせない食器を、シンプルに力強く、でも、どんな場面にも合うように、そこにあるのが当たり前かのようなデザインに仕上げました。 伐採後は自身の工房で3~5年、自然乾燥させています。 その後、乾燥状態を見極めて細かく製材していきます。 ククサは箱型の状態にした木材から一発の削り出しです。この時に個性豊かな木目が出るように木取りが出来るのは、自身で丸太を製材できる環境にないと難しいので楽しみの一つであり、お求めいただく皆様にもどんな木目のものにするのかを選ぶ楽しみにしていただきたいです。 ひどい虫食いやヒビの入ったものだと削っている最中で脱落してしまう子もいるのですが、それもまた、自然と向き合う時間ですね。(その子達は薪になります) 木製の食器には汚れを染み込ませないように何かしらの塗装がされていることがほとんどです。 植物油、漆、ウレタン・・・色々ありますが、私が使用しているものは「浸透性のウレタン」です。 これはもちろん食品衛生法をクリアしているだけでなく、木製の器を給食時に使用している小学校の器でも使用されている非常に安全性の信頼できるものであり、浸透して接着剤のような役割をするこの塗料は木材が非常に強固になる為、器自体が頑丈になり、油、お湯、しっかり弾き、食器用洗剤で洗って清潔に保つことができます。 メンテナンスは基本的には不要です。 前述の通り、食器用の洗剤で洗った後は自然乾燥で大丈夫。 妻は油物以外ですと水で流すだけのようです。
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kuksa -tabu natural black dye -
¥18,700
五島産 タブ(﨓) 木に含まれるタンニンが金属と反応すると黒色に染色する現象を利用した鉄媒染という手法で染め上げました。 同じ木種でもそれぞれのタンニンの量色味が変わり、青みがかった深い紺色から炭黒、真っ黒まで個性豊かな色彩に仕上がっています。 タブノキは、常緑広葉樹の代表格で主に西日本の海岸沿いに生えています。 西日本以外の方にはあまり馴染みのない樹かもしれませんが、九州などでは街なかでも植えてあるポピュラーな樹種だそうです。 実はあのアボカドと近い品種で、アボカドのように大きくありませんが小さな黒い実がなります。 中身もアボカドのように黄緑色で油脂分を感じますが非常に渋くて食べられません。笑 常緑広葉樹とは、漢字の通り1年中落葉しない広葉樹の事で、タブノキの他ではクスノキ・カシ・シイなどがあります。 ※一つ一つ手作業で削り出しているため、大きさ、容量ともにバラつきがありますことをご了承ください。 電子レンジ・オーブン・食器洗浄&乾燥機・漂白剤・直火の使用はおやめください。 【サイズ】 約 長さ160mm 幅10mm 高さ 65mm 容量250~280ml 島全体が西海国立公園になっている五島列島の福江島。 自然豊かな環境で生まれ育った私が高校卒業後島外に就職し、都会の喧騒に疲れて戻ってきたところ、間伐材の多さに気づきます。 引き取り手がほとんどいない間伐材は産業廃棄物として捨てられていくしかなく、その姿をみているのは心が痛み、なんと勿体無い事かと。何かに活用できないか。 そんなことを考えている最中に出会ったフィンランドの伝統工芸品である「ククサ」という木製のマグカップ。 フィンランドのものは白樺の瘤の部分で作られていて、非常に野生味がある印象ですが、私はこれをもっと普段使いしやすく日常に馴染むものをと思い、人々の生活に欠かせない食器を、シンプルに力強く、でも、どんな場面にも合うように、そこにあるのが当たり前かのようなデザインに仕上げました。 伐採後は自身の工房で3~5年、自然乾燥させています。 その後、乾燥状態を見極めて細かく製材していきます。 ククサは箱型の状態にした木材から一発の削り出しです。この時に個性豊かな木目が出るように木取りが出来るのは、自身で丸太を製材できる環境にないと難しいので楽しみの一つであり、お求めいただく皆様にもどんな木目のものにするのかを選ぶ楽しみにしていただきたいです。 ひどい虫食いやヒビの入ったものだと削っている最中で脱落してしまう子もいるのですが、それもまた、自然と向き合う時間ですね。(その子達は薪になります) 木製の食器には汚れを染み込ませないように何かしらの塗装がされていることがほとんどです。 植物油、漆、ウレタン・・・色々ありますが、私が使用しているものは「特殊液体ガラス塗料」です。 これはもちろん食品衛生法をクリアしているだけでなく、ひっかき傷に対する強度も6Hという飛行機の窓にも使われているポリカーボネートと同等で、油、お湯、しっかり弾き、食器用洗剤で洗って清潔に保つことができます。 薄く塗膜を形成させていますが、樹種や個体によって多少厚めに塗布することもあるので点の衝撃にはご注意いただけますと幸いです。 メンテナンスは基本的には不要です。 前述の通り、食器用の洗剤で洗った後は自然乾燥で大丈夫。 妻は油物以外ですと水で流すだけのようです。
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kuksa -tabu natural black dye -
¥18,700
五島産 タブ(﨓) 木に含まれるタンニンが金属と反応すると黒色に染色する現象を利用した鉄媒染という手法で染め上げました。 同じ木種でもそれぞれのタンニンの量色味が変わり、青みがかった深い紺色から炭黒、真っ黒まで個性豊かな色彩に仕上がっています。 タブノキは、常緑広葉樹の代表格で主に西日本の海岸沿いに生えています。 西日本以外の方にはあまり馴染みのない樹かもしれませんが、九州などでは街なかでも植えてあるポピュラーな樹種だそうです。 実はあのアボカドと近い品種で、アボカドのように大きくありませんが小さな黒い実がなります。 中身もアボカドのように黄緑色で油脂分を感じますが非常に渋くて食べられません。笑 常緑広葉樹とは、漢字の通り1年中落葉しない広葉樹の事で、タブノキの他ではクスノキ・カシ・シイなどがあります。 ※一つ一つ手作業で削り出しているため、大きさ、容量ともにバラつきがありますことをご了承ください。 電子レンジ・オーブン・食器洗浄&乾燥機・漂白剤・直火の使用はおやめください。 【サイズ】 約 長さ160mm 幅10mm 高さ 65mm 容量250~280ml 島全体が西海国立公園になっている五島列島の福江島。 自然豊かな環境で生まれ育った私が高校卒業後島外に就職し、都会の喧騒に疲れて戻ってきたところ、間伐材の多さに気づきます。 引き取り手がほとんどいない間伐材は産業廃棄物として捨てられていくしかなく、その姿をみているのは心が痛み、なんと勿体無い事かと。何かに活用できないか。 そんなことを考えている最中に出会ったフィンランドの伝統工芸品である「ククサ」という木製のマグカップ。 フィンランドのものは白樺の瘤の部分で作られていて、非常に野生味がある印象ですが、私はこれをもっと普段使いしやすく日常に馴染むものをと思い、人々の生活に欠かせない食器を、シンプルに力強く、でも、どんな場面にも合うように、そこにあるのが当たり前かのようなデザインに仕上げました。 伐採後は自身の工房で3~5年、自然乾燥させています。 その後、乾燥状態を見極めて細かく製材していきます。 ククサは箱型の状態にした木材から一発の削り出しです。この時に個性豊かな木目が出るように木取りが出来るのは、自身で丸太を製材できる環境にないと難しいので楽しみの一つであり、お求めいただく皆様にもどんな木目のものにするのかを選ぶ楽しみにしていただきたいです。 ひどい虫食いやヒビの入ったものだと削っている最中で脱落してしまう子もいるのですが、それもまた、自然と向き合う時間ですね。(その子達は薪になります) 木製の食器には汚れを染み込ませないように何かしらの塗装がされていることがほとんどです。 植物油、漆、ウレタン・・・色々ありますが、私が使用しているものは「特殊液体ガラス塗料」です。 これはもちろん食品衛生法をクリアしているだけでなく、ひっかき傷に対する強度も6Hという飛行機の窓にも使われているポリカーボネートと同等で、油、お湯、しっかり弾き、食器用洗剤で洗って清潔に保つことができます。 薄く塗膜を形成させていますが、樹種や個体によって多少厚めに塗布することもあるので点の衝撃にはご注意いただけますと幸いです。 メンテナンスは基本的には不要です。 前述の通り、食器用の洗剤で洗った後は自然乾燥で大丈夫。 妻は油物以外ですと水で流すだけのようです。
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kuksa -tabu-
¥16,500
五島産 タブ(﨓) タブノキは、常緑広葉樹の代表格で主に西日本の海岸沿いに生えています。 西日本以外の方にはあまり馴染みのない樹かもしれませんが、九州などでは街なかでも植えてあるポピュラーな樹種だそうです。 実はあのアボカドと近い品種で、アボカドのように大きくありませんが小さな黒い実がなります。 中身もアボカドのように黄緑色で油脂分を感じますが非常に渋くて食べられません。笑 常緑広葉樹とは、漢字の通り1年中落葉しない広葉樹の事で、タブノキの他ではクスノキ・カシ・シイなどがあります。 ※一つ一つ手作業で削り出しているため、大きさ、容量ともにバラつきがありますことをご了承ください。 電子レンジ・オーブン・食器洗浄&乾燥機・漂白剤・直火の使用はおやめください。 【サイズ】 約 長さ160mm 幅10mm 高さ 65mm 容量250~280ml 島全体が西海国立公園になっている五島列島の福江島。 自然豊かな環境で生まれ育った私が高校卒業後島外に就職し、都会の喧騒に疲れて戻ってきたところ、間伐材の多さに気づきます。 引き取り手がほとんどいない間伐材は産業廃棄物として捨てられていくしかなく、その姿をみているのは心が痛み、なんと勿体無い事かと。何かに活用できないか。 そんなことを考えている最中に出会ったフィンランドの伝統工芸品である「ククサ」という木製のマグカップ。 フィンランドのものは白樺の瘤の部分で作られていて、非常に野生味がある印象ですが、私はこれをもっと普段使いしやすく日常に馴染むものをと思い、人々の生活に欠かせない食器を、シンプルに力強く、でも、どんな場面にも合うように、そこにあるのが当たり前かのようなデザインに仕上げました。 伐採後は自身の工房で3~5年、自然乾燥させています。 その後、乾燥状態を見極めて細かく製材していきます。 ククサは箱型の状態にした木材から一発の削り出しです。この時に個性豊かな木目が出るように木取りが出来るのは、自身で丸太を製材できる環境にないと難しいので楽しみの一つであり、お求めいただく皆様にもどんな木目のものにするのかを選ぶ楽しみにしていただきたいです。 ひどい虫食いやヒビの入ったものだと削っている最中で脱落してしまう子もいるのですが、それもまた、自然と向き合う時間ですね。(その子達は薪になります) 木製の食器には汚れを染み込ませないように何かしらの塗装がされていることがほとんどです。 植物油、漆、ウレタン・・・色々ありますが、私が使用しているものは「特殊液体ガラス塗料」です。 これはもちろん食品衛生法をクリアしているだけでなく、ひっかき傷に対する強度も6Hという飛行機の窓にも使われているポリカーボネートと同等で、油、お湯、しっかり弾き、食器用洗剤で洗って清潔に保つことができます。 薄く塗膜を形成させていますが、樹種や個体によって多少厚めに塗布することもあるので点の衝撃にはご注意いただけますと幸いです。 メンテナンスは基本的には不要です。 前述の通り、食器用の洗剤で洗った後は自然乾燥で大丈夫。 妻は油物以外ですと水で流すだけのようです。
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kuksa -tabu-
¥16,500
SOLD OUT
五島産 タブ(﨓) タブノキは、常緑広葉樹の代表格で主に西日本の海岸沿いに生えています。 西日本以外の方にはあまり馴染みのない樹かもしれませんが、九州などでは街なかでも植えてあるポピュラーな樹種だそうです。 実はあのアボカドと近い品種で、アボカドのように大きくありませんが小さな黒い実がなります。 中身もアボカドのように黄緑色で油脂分を感じますが非常に渋くて食べられません。笑 常緑広葉樹とは、漢字の通り1年中落葉しない広葉樹の事で、タブノキの他ではクスノキ・カシ・シイなどがあります。 ※一つ一つ手作業で削り出しているため、大きさ、容量ともにバラつきがありますことをご了承ください。 電子レンジ・オーブン・食器洗浄&乾燥機・漂白剤・直火の使用はおやめください。 【サイズ】 約 長さ160mm 幅10mm 高さ 65mm 容量250~280ml 島全体が西海国立公園になっている五島列島の福江島。 自然豊かな環境で生まれ育った私が高校卒業後島外に就職し、都会の喧騒に疲れて戻ってきたところ、間伐材の多さに気づきます。 引き取り手がほとんどいない間伐材は産業廃棄物として捨てられていくしかなく、その姿をみているのは心が痛み、なんと勿体無い事かと。何かに活用できないか。 そんなことを考えている最中に出会ったフィンランドの伝統工芸品である「ククサ」という木製のマグカップ。 フィンランドのものは白樺の瘤の部分で作られていて、非常に野生味がある印象ですが、私はこれをもっと普段使いしやすく日常に馴染むものをと思い、人々の生活に欠かせない食器を、シンプルに力強く、でも、どんな場面にも合うように、そこにあるのが当たり前かのようなデザインに仕上げました。 伐採後は自身の工房で3~5年、自然乾燥させています。 その後、乾燥状態を見極めて細かく製材していきます。 ククサは箱型の状態にした木材から一発の削り出しです。この時に個性豊かな木目が出るように木取りが出来るのは、自身で丸太を製材できる環境にないと難しいので楽しみの一つであり、お求めいただく皆様にもどんな木目のものにするのかを選ぶ楽しみにしていただきたいです。 ひどい虫食いやヒビの入ったものだと削っている最中で脱落してしまう子もいるのですが、それもまた、自然と向き合う時間ですね。(その子達は薪になります) 木製の食器には汚れを染み込ませないように何かしらの塗装がされていることがほとんどです。 植物油、漆、ウレタン・・・色々ありますが、私が使用しているものは「特殊液体ガラス塗料」です。 これはもちろん食品衛生法をクリアしているだけでなく、ひっかき傷に対する強度も6Hという飛行機の窓にも使われているポリカーボネートと同等で、油、お湯、しっかり弾き、食器用洗剤で洗って清潔に保つことができます。 薄く塗膜を形成させていますが、樹種や個体によって多少厚めに塗布することもあるので点の衝撃にはご注意いただけますと幸いです。 メンテナンスは基本的には不要です。 前述の通り、食器用の洗剤で洗った後は自然乾燥で大丈夫。 妻は油物以外ですと水で流すだけのようです。 .
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kuksa -tabu-
¥16,500
五島産 タブ(﨓) タブノキは、常緑広葉樹の代表格で主に西日本の海岸沿いに生えています。 西日本以外の方にはあまり馴染みのない樹かもしれませんが、九州などでは街なかでも植えてあるポピュラーな樹種だそうです。 実はあのアボカドと近い品種で、アボカドのように大きくありませんが小さな黒い実がなります。 中身もアボカドのように黄緑色で油脂分を感じますが非常に渋くて食べられません。笑 常緑広葉樹とは、漢字の通り1年中落葉しない広葉樹の事で、タブノキの他ではクスノキ・カシ・シイなどがあります。 ※一つ一つ手作業で削り出しているため、大きさ、容量ともにバラつきがありますことをご了承ください。 電子レンジ・オーブン・食器洗浄&乾燥機・漂白剤・直火の使用はおやめください。 【サイズ】 約 長さ160mm 幅10mm 高さ 65mm 容量250~280ml 島全体が西海国立公園になっている五島列島の福江島。 自然豊かな環境で生まれ育った私が高校卒業後島外に就職し、都会の喧騒に疲れて戻ってきたところ、間伐材の多さに気づきます。 引き取り手がほとんどいない間伐材は産業廃棄物として捨てられていくしかなく、その姿をみているのは心が痛み、なんと勿体無い事かと。何かに活用できないか。 そんなことを考えている最中に出会ったフィンランドの伝統工芸品である「ククサ」という木製のマグカップ。 フィンランドのものは白樺の瘤の部分で作られていて、非常に野生味がある印象ですが、私はこれをもっと普段使いしやすく日常に馴染むものをと思い、人々の生活に欠かせない食器を、シンプルに力強く、でも、どんな場面にも合うように、そこにあるのが当たり前かのようなデザインに仕上げました。 伐採後は自身の工房で3~5年、自然乾燥させています。 その後、乾燥状態を見極めて細かく製材していきます。 ククサは箱型の状態にした木材から一発の削り出しです。この時に個性豊かな木目が出るように木取りが出来るのは、自身で丸太を製材できる環境にないと難しいので楽しみの一つであり、お求めいただく皆様にもどんな木目のものにするのかを選ぶ楽しみにしていただきたいです。 ひどい虫食いやヒビの入ったものだと削っている最中で脱落してしまう子もいるのですが、それもまた、自然と向き合う時間ですね。(その子達は薪になります) 木製の食器には汚れを染み込ませないように何かしらの塗装がされていることがほとんどです。 植物油、漆、ウレタン・・・色々ありますが、私が使用しているものは「特殊液体ガラス塗料」です。 これはもちろん食品衛生法をクリアしているだけでなく、ひっかき傷に対する強度も6Hという飛行機の窓にも使われているポリカーボネートと同等で、油、お湯、しっかり弾き、食器用洗剤で洗って清潔に保つことができます。 薄く塗膜を形成させていますが、樹種や個体によって多少厚めに塗布することもあるので点の衝撃にはご注意いただけますと幸いです。 メンテナンスは基本的には不要です。 前述の通り、食器用の洗剤で洗った後は自然乾燥で大丈夫。 妻は油物以外ですと水で流すだけのようです。
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kuksa -tabu-
¥16,500
五島産 タブ(﨓) タブノキは、常緑広葉樹の代表格で主に西日本の海岸沿いに生えています。 西日本以外の方にはあまり馴染みのない樹かもしれませんが、九州などでは街なかでも植えてあるポピュラーな樹種だそうです。 実はあのアボカドと近い品種で、アボカドのように大きくありませんが小さな黒い実がなります。 中身もアボカドのように黄緑色で油脂分を感じますが非常に渋くて食べられません。笑 常緑広葉樹とは、漢字の通り1年中落葉しない広葉樹の事で、タブノキの他ではクスノキ・カシ・シイなどがあります。 ※一つ一つ手作業で削り出しているため、大きさ、容量ともにバラつきがありますことをご了承ください。 電子レンジ・オーブン・食器洗浄&乾燥機・漂白剤・直火の使用はおやめください。 【サイズ】 約 長さ160mm 幅10mm 高さ 65mm 容量250~280ml 島全体が西海国立公園になっている五島列島の福江島。 自然豊かな環境で生まれ育った私が高校卒業後島外に就職し、都会の喧騒に疲れて戻ってきたところ、間伐材の多さに気づきます。 引き取り手がほとんどいない間伐材は産業廃棄物として捨てられていくしかなく、その姿をみているのは心が痛み、なんと勿体無い事かと。何かに活用できないか。 そんなことを考えている最中に出会ったフィンランドの伝統工芸品である「ククサ」という木製のマグカップ。 フィンランドのものは白樺の瘤の部分で作られていて、非常に野生味がある印象ですが、私はこれをもっと普段使いしやすく日常に馴染むものをと思い、人々の生活に欠かせない食器を、シンプルに力強く、でも、どんな場面にも合うように、そこにあるのが当たり前かのようなデザインに仕上げました。 伐採後は自身の工房で3~5年、自然乾燥させています。 その後、乾燥状態を見極めて細かく製材していきます。 ククサは箱型の状態にした木材から一発の削り出しです。この時に個性豊かな木目が出るように木取りが出来るのは、自身で丸太を製材できる環境にないと難しいので楽しみの一つであり、お求めいただく皆様にもどんな木目のものにするのかを選ぶ楽しみにしていただきたいです。 ひどい虫食いやヒビの入ったものだと削っている最中で脱落してしまう子もいるのですが、それもまた、自然と向き合う時間ですね。(その子達は薪になります) 木製の食器には汚れを染み込ませないように何かしらの塗装がされていることがほとんどです。 植物油、漆、ウレタン・・・色々ありますが、私が使用しているものは「特殊液体ガラス塗料」です。 これはもちろん食品衛生法をクリアしているだけでなく、ひっかき傷に対する強度も6Hという飛行機の窓にも使われているポリカーボネートと同等で、油、お湯、しっかり弾き、食器用洗剤で洗って清潔に保つことができます。 薄く塗膜を形成させていますが、樹種や個体によって多少厚めに塗布することもあるので点の衝撃にはご注意いただけますと幸いです。 メンテナンスは基本的には不要です。 前述の通り、食器用の洗剤で洗った後は自然乾燥で大丈夫。 妻は油物以外ですと水で流すだけのようです。
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¥16,500
五島産 タブ(﨓) タブノキは、常緑広葉樹の代表格で主に西日本の海岸沿いに生えています。 西日本以外の方にはあまり馴染みのない樹かもしれませんが、九州などでは街なかでも植えてあるポピュラーな樹種だそうです。 実はあのアボカドと近い品種で、アボカドのように大きくありませんが小さな黒い実がなります。 中身もアボカドのように黄緑色で油脂分を感じますが非常に渋くて食べられません。笑 常緑広葉樹とは、漢字の通り1年中落葉しない広葉樹の事で、タブノキの他ではクスノキ・カシ・シイなどがあります。 ※一つ一つ手作業で削り出しているため、大きさ、容量ともにバラつきがありますことをご了承ください。 電子レンジ・オーブン・食器洗浄&乾燥機・漂白剤・直火の使用はおやめください。 【サイズ】 約 長さ160mm 幅10mm 高さ 65mm 容量250~280ml 島全体が西海国立公園になっている五島列島の福江島。 自然豊かな環境で生まれ育った私が高校卒業後島外に就職し、都会の喧騒に疲れて戻ってきたところ、間伐材の多さに気づきます。 引き取り手がほとんどいない間伐材は産業廃棄物として捨てられていくしかなく、その姿をみているのは心が痛み、なんと勿体無い事かと。何かに活用できないか。 そんなことを考えている最中に出会ったフィンランドの伝統工芸品である「ククサ」という木製のマグカップ。 フィンランドのものは白樺の瘤の部分で作られていて、非常に野生味がある印象ですが、私はこれをもっと普段使いしやすく日常に馴染むものをと思い、人々の生活に欠かせない食器を、シンプルに力強く、でも、どんな場面にも合うように、そこにあるのが当たり前かのようなデザインに仕上げました。 伐採後は自身の工房で3~5年、自然乾燥させています。 その後、乾燥状態を見極めて細かく製材していきます。 ククサは箱型の状態にした木材から一発の削り出しです。この時に個性豊かな木目が出るように木取りが出来るのは、自身で丸太を製材できる環境にないと難しいので楽しみの一つであり、お求めいただく皆様にもどんな木目のものにするのかを選ぶ楽しみにしていただきたいです。 ひどい虫食いやヒビの入ったものだと削っている最中で脱落してしまう子もいるのですが、それもまた、自然と向き合う時間ですね。(その子達は薪になります) 木製の食器には汚れを染み込ませないように何かしらの塗装がされていることがほとんどです。 植物油、漆、ウレタン・・・色々ありますが、私が使用しているものは「特殊液体ガラス塗料」です。 これはもちろん食品衛生法をクリアしているだけでなく、ひっかき傷に対する強度も6Hという飛行機の窓にも使われているポリカーボネートと同等で、油、お湯、しっかり弾き、食器用洗剤で洗って清潔に保つことができます。 薄く塗膜を形成させていますが、樹種や個体によって多少厚めに塗布することもあるので点の衝撃にはご注意いただけますと幸いです。 メンテナンスは基本的には不要です。 前述の通り、食器用の洗剤で洗った後は自然乾燥で大丈夫。 妻は油物以外ですと水で流すだけのようです。
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五島産 タブ(﨓) タブノキは、常緑広葉樹の代表格で主に西日本の海岸沿いに生えています。 西日本以外の方にはあまり馴染みのない樹かもしれませんが、九州などでは街なかでも植えてあるポピュラーな樹種だそうです。 実はあのアボカドと近い品種で、アボカドのように大きくありませんが小さな黒い実がなります。 中身もアボカドのように黄緑色で油脂分を感じますが非常に渋くて食べられません。笑 常緑広葉樹とは、漢字の通り1年中落葉しない広葉樹の事で、タブノキの他ではクスノキ・カシ・シイなどがあります。 ※一つ一つ手作業で削り出しているため、大きさ、容量ともにバラつきがありますことをご了承ください。 電子レンジ・オーブン・食器洗浄&乾燥機・漂白剤・直火の使用はおやめください。 【サイズ】 約 長さ160mm 幅10mm 高さ 65mm 容量250~280ml 島全体が西海国立公園になっている五島列島の福江島。 自然豊かな環境で生まれ育った私が高校卒業後島外に就職し、都会の喧騒に疲れて戻ってきたところ、間伐材の多さに気づきます。 引き取り手がほとんどいない間伐材は産業廃棄物として捨てられていくしかなく、その姿をみているのは心が痛み、なんと勿体無い事かと。何かに活用できないか。 そんなことを考えている最中に出会ったフィンランドの伝統工芸品である「ククサ」という木製のマグカップ。 フィンランドのものは白樺の瘤の部分で作られていて、非常に野生味がある印象ですが、私はこれをもっと普段使いしやすく日常に馴染むものをと思い、人々の生活に欠かせない食器を、シンプルに力強く、でも、どんな場面にも合うように、そこにあるのが当たり前かのようなデザインに仕上げました。 伐採後は自身の工房で3~5年、自然乾燥させています。 その後、乾燥状態を見極めて細かく製材していきます。 ククサは箱型の状態にした木材から一発の削り出しです。この時に個性豊かな木目が出るように木取りが出来るのは、自身で丸太を製材できる環境にないと難しいので楽しみの一つであり、お求めいただく皆様にもどんな木目のものにするのかを選ぶ楽しみにしていただきたいです。 ひどい虫食いやヒビの入ったものだと削っている最中で脱落してしまう子もいるのですが、それもまた、自然と向き合う時間ですね。(その子達は薪になります) 木製の食器には汚れを染み込ませないように何かしらの塗装がされていることがほとんどです。 植物油、漆、ウレタン・・・色々ありますが、私が使用しているものは「特殊液体ガラス塗料」です。 これはもちろん食品衛生法をクリアしているだけでなく、ひっかき傷に対する強度も6Hという飛行機の窓にも使われているポリカーボネートと同等で、油、お湯、しっかり弾き、食器用洗剤で洗って清潔に保つことができます。 薄く塗膜を形成させていますが、樹種や個体によって多少厚めに塗布することもあるので点の衝撃にはご注意いただけますと幸いです。 メンテナンスは基本的には不要です。 前述の通り、食器用の洗剤で洗った後は自然乾燥で大丈夫。 妻は油物以外ですと水で流すだけのようです。